山手111番館(旧ラフィン邸)
J・H・モーガン
大正15(1926)年建築
木造2階地下1階
地下1階(こちら側からは1階)は喫茶室になっています。
概観はスパニッシュ・スタイルで緩やかな赤い屋根瓦と白亜の壁が
安定感のある構成でまとめられている。この住宅は西向きの玄関に
3つの連続したアーチを配するが、ここは天井がなくパーゴラ(藤棚)形式という
斬新なデザインである。内部は中央に広い居間があり、この部分は天井が
吹き抜けとなっているのが特徴である。