八卦楼 (アモイ博物館)

設計者 郁約翰(アメリカ人)

竣工年 1913年(1907年?)

ドームの天井を見上げる。大阪の中ノ島図書館を思い出した。ここの下つまり1階には巨大なパイプオルガンを置いてある。

  2階ベランダからアモイ島のほうを眺めた景色。

 ←入場チケット。20元したがはっきり言ってその価値はまるでない。「地球の歩き方」にはコロンス島の建物についての説明が詳しいと書かれていたがそれは真っ赤な嘘(というか過去はそうだったのか?)で、現在は「風琴博物館」という名前になっており、つまり「オルガン博物館」ということらしい。しかし非常に閉鎖的で1日目の夕方、入場時間に厳しく閉館時間の30分前でも入館させてもらえず、えらそうな態度だった割には、2日後ここへ開館時間定刻に来たときは数十分待たされた後、入館してもひとけはなくまるでやる気のない学芸員らしき人が2,3人何かしていたが、1階、2階見て歩いても真っ暗な部屋ばかりでほとんど展示しているものがない状態。図録みたいなものが売っている様子もまるでない。中国語が話せない自分が情けなかった(T_T)

これならコロンス島入り口近くの建築説明版のたくさん飾ってあった案内所みたいな所のほうがまだずっとよい。そこの写真は撮っていないが、だれでも気軽に入れる雰囲気だし、若い女性の係員は私みたいに話せない外国人にも英語も使って親切に応対してくれた。