台湾REPORT 2024
↑台湾地図
(台湾には居留地も租界も存在しませんでしたが、日本を含む外国に統治された時代がありました。)
地図中のピンクの丸をクリックしてください。
以下は2024年4月12日〜16日まで5日間、旅行したときの記録です。
地球上に新しいウイルスが出現した。海外旅行へはもう行くことはあるまいと思っていたが
思い切っての出発だった。いろいろトラブルもあったが今回の旅行で台湾という国を少しは知ることができたように思う。
1・route
目的は台湾の近代建築を見ること。日本統治時代に特にこだわっていたわけではないが。
事前に台湾の建築について本を読んでいたが、見たい建築物に行きつくことはあまりなく、目標の半分くらいしか達成できていないように思う。
しかし、庶民の生活圏に触れることもでき、新幹線(高鐵)、台鉄、MRT、バス、タクシーなど駆使しておもしろい旅行ができた。
訪れた都市は、台北、淡水、新竹、台中、台南、高雄(空港のみ)。計画を立てるとき、台北のみにしようか迷ったのだが。
次回訪れるときは、台南と高雄のセットで訪れた方がよさそうだ。あるいは台北のみか。
2・台湾の街の風景
3・動物の話
台北に写真のようないかにも南国、と言った感じの不思議な鳥がいました。 調べると台湾固有のヤマムスメという鳥で、台湾の国鳥にもなっているそうです。 台中の大きな公園には野生の台湾リスや日本にはいないような白いハトがたくさんいました。 台北賓館の庭園の池にコクチョウが泳いでいました。
↑商業的大通り(台北)
中央の建物は旧和泉時計店台北支店(現:全祥茶荘)
創業は1897(明治30)年。本店は神戸にあった。↑公園(台北)
↑朝市(台北)
↑裏通り(台北)
↑大通りの集合住宅(台中)
↑川沿い(台中)
↑路地(台南)この先には庶民の静かな生活空間が。
↑沙陶宮。(台南)路地の奥に祀られている。
4・参考資料
<日本語の資料>
・『全調査 東アジア近代の都市と建築』監修・藤森照信・汪担 大成建設 1996
・『図説・台湾都市物語 台北・台中・台南・高雄』 後藤治・監修 王恵君・二村悟・著(2010年)
・『台北・歴史建築探訪 日本が遺した建築遺産を歩く』片倉佳史 文・写真 2019年